2005年11月07日

TAKESHIS'

シネマ11は月曜日はメンズデーで1000円で鑑賞できる日。「TAKESHIS'」を鑑賞することに。北野武作品は「座頭市」「Dolls」と公開と同時に観にいっている。感想は、うーーーん。監督も観ている人を混乱させようとして作ったとどこかのインタビューで言っていたしねー。うーーーん。混乱と言えば、ノンリニア編集とかで最近だと「21グラム」なんか時間軸をいじりまくりで、少々観ている人を迷子にするよねー。でも、「21グラム」を最後まで観ると、でかい一筋の流れがあり、その流れを形成するものとして様々なエピソードがあるって感じでしょ。「TAKESHIS'」もジャンプショットの連続って感じで、場面も変われば意味の繋がりもないなんてこともあり、混乱の中でその映像の中にある監督の意図を読み取ろうと思うが、その行為はこの映画の大きな流れにはさほど影響力を持っていないと言うか、、。つまり、あまり関連性のない一発ギャグのような監督の思いつきの映像の積み重ねによって2時間の作品に作り上げたような。ひとつひとつの一発ギャクを解釈することは、北野武という人物を知れるチャンスかもしれないが、映画というものはストーリーというお客を誘導していく役割があるのに、その大きな流れであるストーリーを放棄した単なる関連性の薄い映像の連続というか、、、。リンチ作品のような難解な作品の謎解きとは違い、「TAKASHIS'」での謎解きはひとつの作品の全体像を理解するのではない。だから、鑑賞後に混乱した頭をすっきりとしたいのだが、謎解きは意味ある行為ではないので、不完全燃焼のなんとも後味の悪い作品である。64点。劇場で観賞はありえない。たけし崇拝者のみエンジョイできるでしょう。


takeshis.jpg
posted by marco at 18:39| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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21g
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Tracked: 2005-11-08 10:25

TAKESHIS’ 評価額・400円
Excerpt: ●TAKESHIS’をTOHOシネマ浜松にて鑑賞。 役者を目指すしがない中年男・
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Tracked: 2005-11-08 13:55
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