2006年10月16日

ワールド・トレード・センター(劇場鑑賞)

YouTubeよりフィクションでない本物の映像をご覧下さい(YouTubeの都合で映像が見れなくなる場合があると思いますが)




今朝起きて迷ったんだよね。来年はとある国家試験を受験しようと思っていて、それのための勉強のために書店で本を購入して部屋にこもるか、それとも、月曜日なのでユナイテッド・シネマではメンズデーなので男は1000円で鑑賞できるから劇場に行くか。二者択一だったのよ。
で、まーとりあえず車に乗り込む。で、スピードメーターとタコメーターの真ん中にある時計に目をやると9時11分!「これは世の中を支配する謎の支配者からのメッセージ」と朝一から妄想めいていると、数分後、ローカルFM局「Air-G」のパーソナリティーが映画の話しをし始めて、それも「ワールド・トレード・センター」の話しであり、彼女は鑑賞して涙流して感動し、同僚や友人にものすごく勧めているらしい。今週末公開の映画なら宣伝バンバンで、ラジオつけたらその映画をプッシュする宣伝を聞くこともあると思うけど、この「ワールド・トレード・センター」は準新作っすよねー。それなのに、ラジオでオススメのコメント聞くなんて、今日は鑑賞すべし!の日だったのでしょう。

で、映画見終わってどうだって?
始めに点数を言いましょうか、うーん、70点。劇場鑑賞するかレンタル屋に出現してからDVD借りてもOKかの微妙なライン。ニコラス・ケイジのファンならGOとも言いたいけど、話しの85%はケイジさんは瓦礫の下敷きになって顔をハッキリ見えないんっすよ。そうそう瓦礫の下敷き。映画的クライマックスは、最後の最後で救出されて家族に会えてよかったのーな部分。劇場でのこのシーンでグスグス鼻で泣いているお客さんもいたしね。まー、このクライマックスは良いとしとこう。で、もう一つのクライマックスと言えば、映画序盤に起るビル崩壊のシーン。ここで、一般市民の救助にいったニコラス・ケイジ率いる港湾警察隊員が一瞬にして身動きできぬほどに瓦礫の下敷きになってしまうのである。
ここから自分の力では脱出不可能な状況なので、生存者同士、声を掛け合い励ましあい、じーと待つのである。まだまだビルは崩れてくるし、気分は潜水艦映画によくあるような息苦しい閉塞感と危機感のようなものと似たようなものが感じられた。
前半と後半にあるドラマの山場はなかなかだが、その中間の谷間が、うーん、どうでしょう、、?

監督はオリバー・ストーンです。社会派で名を広めた監督ですが、この映画では監督としての主張、メッセージはいっさい述べられていないと思いました。ただ単に、事実に基づいた話しのを忠実に再現した映画だと思います。
テロというテーマにはどの監督も無口になっていますね。最近のスピルバーグの映画「ミュンヘン」の話しでも、復讐は復讐を呼び、結局はドロ沼化して解決策が見いだせないことが語られていましたよね。
ワールド・トレード・センターのテロ攻撃に関して、アメリカ人としてテロリストに対して攻撃的な感情を個人的にはもったとしても、映画製作者として一般人の意見の代弁者という立場に仮になったとしたら、やはり個人的感情を押さえ客観的に真実を忠実に述べるのが最良の手段なのかもしれない。

真実に基づいた話しなので、未来の歴史の教科書に残るであろこの出来事に興味があれば、是非、鑑賞してください。でも、俺は70点。

worldtrade.jpg
posted by marco at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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