2006年03月21日

ロスト・イン・トランスレーション(DVD鑑賞)

この季節は「ロスト・イン・トランスレーション(2003)」を見よう!

春。春と聞いて連想するのは「別れ」ですか?それとも「出会い」ですか?今までの環境に別れを告げ新生活を始める人も多いはず。地方から出てきて札幌のような都市でひとり暮らしを始める人も多いでしょう。この映画「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台は東京。主役はアメリカ人の男女、ボブ(ビル・マーレイ)とシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)。彼らにとって日本での生活は短期間にせよ、アウェイそのものなのです。家族から離れ、ひとり暮らしを始めたばかりの人には、やはり不安や孤独に感じる時もあるでしょう。そんな人達はボブやシャーロットに共感できるものがあるはず。その2人はおのおの結婚しており、東京にやって来た理由もそれぞれ。ボブはサントリーのウィスキーのCM撮影のため、シャーロットはカメラマンの夫の付き添い。2人は超高層ホテル「パークハイアット」に滞在していて、心にぽっかり喪失感を抱える同士が同じ臭いを感じとり引かれ合うストーリーなのであります。結婚している同士が引かれ合うって不倫ちゃうかいなー??と思われる方もいると思いますが、この映画の中では純粋な「プラトニック」な関係が描かれているのです。

監督はソフィア・コッポラ。外国人監督の視点から見る日本ってのも興味津々ですよねー!?一方的に名刺を手渡すビジネスマン。電車の中で恥ずかしげなしに漫画を読む青年。LとRの発音の区別ができないコールガール。ゲーセンで夢中に「太鼓の達人」をプレイする青年。しゃぶしゃぶを食べ終え、自分で料理して金払うレストランってありえないよなーと愚痴るボブ。などなど。そういう描写を日本人である自分が見ても、「そうだよなー。当たってる。そうきたかー!」と思えるほど。やるな、ソフィアよ!
アメリカのサイト「The Internet Movie Database」で7.9とまずまずの高得点を映画ファンから得たこの作品。機会があればチェックしてください。特に春向きの映画ですので。


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posted by marco at 10:47| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ロスト・イン・トランスレーション
Excerpt: ロスト・イン・トランスレーション 2003年/アメリカ・日本 監督:ソフィア・コッポラ 出演:ビル・マーレイ , スカーレット・ヨハンソン , ジョバン..
Weblog: C'est Joli
Tracked: 2006-03-27 23:42

ある日の豆花
Excerpt: 二週間ほど前、何人かで協力して調理する機会があった。 メニューは五目あんかけやき
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